用語解説

第75回:URL(ユーアールエル)

URL(Uniform Resource Locator)

URLとは、インターネット上で、ファイルの位置を指定するための記述形式、もしくはそれによって記述されたアドレスそのものを示します。もっとも馴染み深いところでは、WWWホームページアドレスを指定するために使われており、店舗のチラシや名刺などに住所などと併記されていることも珍しくなくなりました。

URLによって記述されたアドレスは「https://www.abcd.jp/pg_manga/index.html」といった形式をとります。先頭の文字列はそのファイルにアクセスする方式を示しています。WWWの場合はhttp(https)というプロトコルによってページ情報を取得しますので、その方式を示す「httphttps)」という文字列が先頭に来ています。続く「www.abcd.jp」はドメイン名。abcd.jpドメインに属しているwwwという名前のコンピュータを指しています。
このドメイン名によってIPアドレスが確定しますので、これによりインターネット上の特定のコンピュータに対して、http(https)というプロトコルでアクセスするという指定を行ったことになります。以降の「/pg_manga/index.html」はファイル名。そのコンピュータが公開しているpg_mangaフォルダの下のindex.htmlというファイルを参照したいと指示しているわけです。

WWWブラウザでは、このURLをアドレスとして入力することで、目的のページが表示されます。

関連用語

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