用語解説

第74回:ホームページ

ホームページ(home page)

ホームページとは、Webサイトと同義で使われることが多く、WWW(World Wide Web)上で、データやファイルがひとまとまりで置いてある場所を示す言葉として用いられています。HP、ホムペなどとも略されます。

しかしこの用例は本来誤用であり、もともと本来の意味は、WWWブラウザを起動した際に一番最初に表示させるスタート画面(Webサイト)をあらわす言葉でした。多くのWWWブラウザは「ホーム」ボタンを有しており、そのボタンをクリックすることで、このスタート画面に戻るという動作を行います。つまり、「ホーム画面(スタート画面)として表示するページ」を指す言葉がホームページだったわけです。

しかし、インターネット黎明期において、多数のWebサイトがトップに戻るボタンとしてホームボタンを設置していた影響もあってか、「Webサイトのトップページ=ホームページ」と意味が転じ、さらにはHTML習得のための初心者向け解説本に載っていた作例が、軒並み「〇〇のホームページへようこそ!」というトップページであったことが拍車をかけました。雨後のタケノコのようにポコリポコリと量産されるWebページにはいずれも「ホームページ」という言葉が躍り、やがて多くの雑誌やメディアもこの言葉を誤用のまま使用するに至って、一般層には「Webサイト」という言葉よりも、「ホームページ」が馴染みのある言葉として定着してしまいました。

関連用語

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