第119回:CA(シーエー)
CA(Certification Authority)CAとはCertification Authorityの略、認証局という意味になります。公開鍵暗号方式と、それを用いたデジタル署名は、インターネットのような不特定多数を相手に通信する環境下にあって、「盗聴」「なりすまし」「改ざん
CA(Certification Authority)CAとはCertification Authorityの略、認証局という意味になります。公開鍵暗号方式と、それを用いたデジタル署名は、インターネットのような不特定多数を相手に通信する環境下にあって、「盗聴」「なりすまし」「改ざん
デジタル署名(digital signature)インターネットのように不特定多数が利用するネットワークで通信を行う際、その経路上に存在する危険は盗聴だけではありません。無事にデータが届いたと見せて、実は「やり取りするデータが途中で改ざんされている」恐れもありますし、そもそも「やり取りする
公開鍵暗号方式(Public-key cryptography)インターネットのように不特定多数が利用するネットワークで通信を行う際、その経路上には「やり取りするデータが盗聴される恐れ」が常につきまといます。この時、「盗聴されないように」ではなく「盗聴されても中身がわからないように
秘密鍵暗号方式(private key encryption system)インターネットのように不特定多数が利用するネットワークで通信を行う際、その経路上には「やり取りするデータが盗聴される恐れ」が常につきまといます。この時、「盗聴されないように」ではなく「盗聴されても中身がわか
ソーシャルエンジニアリング(social engineering)ソーシャルエンジニアリングとは、コンピュータシステムとは関係のないところで、人の心理的不注意をついて情報資産を盗み出す行為のことです。ユーザ認証をしっかり行い、セキュリティホールを塞いだ厳重なシステムを作っても、それ
不正アクセス(unauthorized access)不正アクセスとは、あるコンピュータに対して、本来はアクセスする権限を持たないはずの人が、インターネットやLANなどのネットワーク回線を通じて侵入する(もしくは侵入を試みる)行為のことです。不正アクセスの目的は、大きくは「データや
コンピュータウイルス(computer virus)コンピュータウイルスとは、他者のコンピュータに入り込んで、なんらかの被害をもたらす不正なプログラムのこと。通産省の定義によると、「自らの機能、もしくはシステムの機能を利用して、自らを他のシステムにコピーして伝染する機能(自己伝染機能)」「
SIMカード(Subscriber Identity Module Card)SIMカードとは、携帯電話機本体に差し込んで使うICカードのこと。契約と同時に携帯電話会社が発行するクレジットカードサイズのもので、そのICチップ部分だけを切り離して使用します。SIMカードの内部には固有のID番
輻輳(congestion)「輻輳(ふくそう)」とは、物が1カ所に集まって混み合うという意味の言葉です。通信の世界では、「回線が混み合う」という意味でこの言葉を用います。たとえばチケット予約で電話が殺到した結果、「ただいま回線が混み合っております、しばらく経ってからおかけ直しください」など
テザリング(tethering)テザリングとは、スマートフォンなどの高機能端末が持つ機能のひとつです。この機能を用いることで、スマートフォンを外付けモデム、もしくは無線LANのアクセスポイントとして動作させることが可能となり、他のコンピュータに対してインターネット接続を提供できるようになり